1日に必要な水の量

健康な大人で、平均的に約1200ミリリットル、最低でも500ミリリットルの尿を排泄しないと老廃物を出し切ることができないと言われています。

尿だけではなく便にも水分は含まれているので、そちらでも100ミリリットルの水を排出しています。 また、人間は皮膚から600ミリリットル、呼気から400ミリリットルの水を蒸気として排出しています。

人は特に運動をしなくても、尿・便・蒸気として1日に2300ミリリットルの水を排出しています。 さらに、体温調節のために汗もかきます。 冬でも常に発汗しています。

そこから、1日に人が補給するべき水は体2~3リットルといわれています。

食事からの水分摂取で約1000ミリリットル、水だけで1000~1500ミリリットル程度が必要といわれています。 モデルさんなど美容や体型維持を心がけている方は水だけで2000ミリリットル以上飲んでいるといいます。

お茶やコーヒーなどはカフェインを含むので、少量がお茶などでも可ですが、基本はお水を飲むほうが良いといわれています。

効果的に水を摂取する

水はまとめて摂ればいいというわけではなく、少しずつ摂らなければいけません。大量の水を急激に摂ると頭痛を起こすこともあります。

例えば、睡眠時間を6時間とすると、起きている時間は18時間です。 1日2リットルを目標とすると、1時間に約110ミリリットルを飲み続けるということです。 この量なら継続して摂れそうに思われるかもしれませんが、意外とみなさん取れていないのです。

お勤めの方の場合、会社にいる時間中に1リットル弱の水を飲み干すということです。どうですか?摂れていますか?現代人は慢性的に水分不足に陥っているといわれています。

眠気や脱力感は水分不足が原因の可能性もあるようです。 いきなり1日2リットルが難しいようなら、会社にいる時間中や決めた時間内に500ミリリットルを飲み干すことを目標に始められてはいかがでしょうか。

ちなみに、スポーツドリンクを、日常的に、水の代わりに飲まれている方はいらっしゃいませんか。

あまり知られていない事かもしれませんが、糖分を非常に多く含む飲料なので、糖尿病や虫歯の原因になる可能性があると世界保健機関が指摘しています。 スポーツドリンクはスポーツ中やスポーツ後に、適時に適量を少しずつ飲むことがお勧めです。

赤ちゃんと水

赤ちゃんの体は約80%が水でできています。大人に比べて10~20%も多いのです。

大人と比べると赤ちゃんは新陳代謝が活発で、たくさんの汗をかき、たくさんおおしっこをします。 どんどん成長する為には栄養が必要で、その栄養を体内に取り込むために、余分なものはすぐに外に出し循環をよくしているのです。

赤ちゃんがすくすくと成長するためには水はとても大事なのです。

そして、赤ちゃんはとても未熟です。 うまく体が機能しないこともあります。 少し熱を出しても、下痢をしても大人に比べて脱水症状に陥りやすいです。 不調なときには、特に水の摂取を心がけてあげなければなりません。

乳幼児向け以外は与えない方が良い

ただし、脱水症状の表れている赤ちゃんにスポーツドリンクを与えるのもお勧めできません。

水分の吸収がよいので適しているように思われるかもしれませんが、先ほども申しましたように、赤ちゃんは未熟なのです。>

大人向けのスポーツドリンクでは、体内のイオンバランスが崩れてしまうこともあるので、乳幼児向けの商品を飲ませてあげて下さい。

赤ちゃんに、安全なお水を飲ませてあげたい気持ちはわかるのですが、水道水では不安だからとミネラル成分の豊富な硬水を飲ませるのはお勧めできません。

ミネラル成分が赤ちゃんに未熟な腸を刺激し、下痢の原因になります。 ミルクを調合する時には特におすすめできません。

ミルク自体に含まれるミネラル成分と硬水によって、ミネラルが過剰となり、下痢以外にも健康障害を起こす可能性があります。

赤ちゃんは菌にも弱いので、殺菌も考えて煮沸した純水を与えてあげるのがよいと言われています。

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